…ソマ、リ。[>>33名前を呼ばれ、起きたのかとどきりとする。何かしら言われる事を覚悟したが、昴とした様子に寝ぼけているのだと思い直す。] …ん…っ。[首筋に額を擦り付け、唇を舌でなぞる姿は子猫のようで。その間、情けない事に男の身体は硬直していた。紡がれた言葉はストレートな愛情表現。]はぁ…?ば…馬鹿野郎…。[頬に熱が集まる。一瞬、ソマーリュに言われたかと錯覚した自分が悔しい。悪態をつくが、暫く長い髪に触れ…やがて部屋を後にしたか。*]