……今の内に、っと。
[突然の揺れから逃れようとしてか、青緑の翼は羽ばたきの向きを変え、揚力を生みだそうとしている。
とはいえ、右への射撃が効いているのか思うようにはいっていない。
とはいえこのまま飛ばれるとまずい、そう思ったから一先ず一発だけ再装填して、眉間に向けた単射を放つ。
まずは向こうの集中力を乱すのが目的、それから、背負った鞄を下ろした]
……この手間もなんとか省けないかなあ……!
質量法則とか物理法則だから、簡単にはいかないけどさっ!
[何やらぶつぶつと言いつつ、出した特殊弾を装填して]