人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国軍少佐 ウルズ

[良い名だと満足してくれた老将に笑みを向けると、改めて昇級の祝いの言葉やら長話が始まり、それらを何時もの事のように耳に入れる。
その時「10年前のリーミン中佐のように成長して云々…」という単語が流れて]

…?

[不思議そう、というよりは微妙な顔をする。
引き合いに出されるのは、元同僚だった為さほど変ではなかったが、違和感を感じたのは年数の所。]

……10年?

[思わず話の途中で呟く程。
その言葉を耳聡く拾って、老将の方も話を止めて。

暫く見つめ合った後。]

(146) 2015/11/06(Fri) 22:50:29

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