……、っ
[いつの間に来ていたのか――激昂するジムゾンを小突くディーターの姿に、息を飲む。
しかし、ぽんぽんとジムゾンの背を叩く姿に、何かが溶けていくのを感じた。
ああ――…
あの頃から、何も変わっていないじゃないか。
ディーターの言葉>>141が終わるのを待って、口を開く]
……リーザ、ジム。
…………。
……それから、ディーターも。
「人狼」の話が真実だとしても、お前らを信頼して――
話しておきたい事がある。
後で、避難部屋に来てくれないか?
[淡々と、しかし真面目な表情で、3人だけに聞こえる声で告げた**]