― 西門周辺 ―くはは、年寄りをおだてても長い昔話しか出てこんぞ。[揶揄めいた、けれど賞賛が込められた声>>145に返すのは、こちらも軽口めいた笑い声。ちらりとクレステッド達を見れば、縛から逃れ騎乗する姿が見えた。紡がれた宣>>142は彼の矜持か]