[途切れた意識が戻ったら、周囲の光景は一変していた。目覚めた自分に話しかけてくる男の親し気な態度>>93は、余裕のない現状を差し引いても警戒心を抱かせぬもの] あー……ええと、ありがとうございます。 実は、旅の途中で食料が底ついちまいまして……何か、食べさせてもらえるなら、ありがたいです。[とにもかくにも腹ペコだったから、申し出>>93は願ってもないもの。野菜を強く推す様子にはきょとん、と瞬いたりもしたのだが]