人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


野茨公 ギィ


 ようやく分かった。
 おまえがなにを苦にし、
 なにを卑下しているのかと。

ひとりで苦しんでいたのだね。
おまえにはどうしようもできないことで、悩んで。
醜い、瑕疵あるものだと自分に呪縛を掛けて。


  ―――ああ、もっと早く、
  こうしていればよかった。


[歓びの生まれる場所に到達して唇は躍り
陽のしるしを深く銜え込んだ。]

(145) 2014/02/26(Wed) 13:28:15 (nekomichi)

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