― 八幡 甲板 ―[咄嗟の動きだったが、ウルズに声は届き、雷は巨大海老の動きを止めるに至る。一連の行動の間、私は息を止めてしまっていたらしい。ウルズが動かなくなった巨大海老を蹴り飛ばし、こちらを振り向く辺りでようやく息を吐いた]…は…、良かった。無事で何よりだ、ウルズ。[笑みと共に感謝の言葉>>141が届けられる。その様子が見えたことで、私も安堵の笑みを返していた]