― 歩いた先は居間 ―[エレオノーレと別れ目指すのは居間。魔女の気配をたどれば一人だけ居なかったこいつがここに居るのは分ること。扉を蹴破りは衣装や身を傷つけている姿>>117] おやおや、随分と楽しそうな格好をしてるようで。 お似合いだね、臆病者に相応しい姿だ。[十字架を肩で担ぐようにして持ち運べば――ロー・シェンを見る目はまるで興味をなくした玩具を見るような目で]