[鳴蛇の動きを惑わすべく、蒼龍神が桃色の花弁を放つ>>126。
視線交わったレト>>123に一度頷いて。
影の如く気配を消し、動き出す彼>>127を見送った]
……気付かれないようにしないと。
[自身の動きで鳴蛇の意識をレトに向けさせぬよう。
しかし機を外さぬように、適度な距離を持って動く。
その最中、鳴蛇が動き花弁を喰らい始めた。
その結果生じるのは火気の高まりであろう>>143]
今更、怖がってられないよな。
[鳴蛇の注意を引かぬよう、自分だけに届く声にて呟く。
薙刀一本で鳴蛇に斬りかかる蒼龍神を横目に、自身も短剣を強く握り直した*]