人狼物語−薔薇の下国

336 電脳兎の午後のお茶会


統合宇宙軍少尉 メレディス

しっかしこれ、なんでこんなに増えたかなあ。

[歩きつつ、零れるのはこんな呟き]

なんかの弾みで、コピーデータが大量発生でもしたのかね……。

[だとしたら、何の弾みだよ、と思いつつ。
抱えた茶色の兎を覗き込む]

……お前ら自身も、そこらってわかんない……っぽいな。

[なにかしらー? と言わんばかりに見上げてくる円らな瞳に、滲むのは苦笑]

そこら、本体ならわかってたりすんのかな。
オリジナル……いるとすれば、多分……。

[あそこだよな、と。
言いつつ、視線を向けたのはオリジナルの生体ユニットたちがいた場所──つまりはふれあい広場の方]

(145) 2015/05/23(Sat) 23:46:55

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