よし、分かった。それなら僕も付いて行く。[冷静になって考えれば馬鹿げた判断だっただろう。] 君とエディだけでは心もとないだろう。 僕だって足手まといにならない程度には戦えるさ。 [しかし自分もまた、平静を装いながらも、冷静さを失っていたのかもしれない。けれど、それでも。カレルが危地に行くというのに僕だけが残るというのは、許容出来なかった。]