[不意に「いい様だな」と声が聞こえた。病室の入口に瞳を向ければ、良い笑顔な司令官が立っている]ぎっくり腰じゃなかったのかい、テオのおっさん。[じと目になりながら、いくつかの切り傷が残る顔を司令官へと向けた。それを見て司令官がやれやれと息をつく]