ずいぶんとご機嫌なようだね。[フードの男にそう話しかければ無言で近寄り、こちらの首元へと手を伸ばしてくる。最初ばれたかと思ったが、その手が向かうのは首輪の下であり]触れるな![拒絶の言葉は空しく、結局手を伸ばされるのは逆鱗を触られることとなり嫌悪感を露にする。しばらく満足そうに撫でている姿を見ながら、口を開こうとしたその喉元を両手で掴み声を奪う]