人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


王国軍指揮官 ベリアン

─ 平原 ─


 王国にも強者は居るが、ゼファーの者にはやはり及ばないからな。

>>135光栄と告げられた声に返すのは、卑屈ではなく事実。
 個々人で比べるならば、幼少より鍛えられているゼファーの戦士に王国の兵が勝るなど土台無理な話。

 だからこそ、己がフェリクスに、正々堂々と勝つ必要があったのだ。
 >>136少しでもずれれば良くて相討ち、下手をすれば己が絶命していただろう槍の軌道を逸らせた事が功を為した]



  ……一騎打ちを受けて下さって、感謝する。


[先の脇腹の傷に併せて胸に食い込んだ斧傷の深さは、もう息を吐くすら困難だろうに。
 見事と賞賛を紡ぐフェリクスに、斧をひき馬の手綱に左手を戻して礼を示した]

(144) 2019/11/10(Sun) 03:42:47

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