人狼物語−薔薇の下国

483 翠龍幻霧 ─天霊遺跡封印行─


王国兵 トール


 その……、ああ。


[押されるままに頷いて、勢いのまま腕を引っ張られ、ユーリエと一緒にローランドの前へとやってくる。
その手にも顔にも紅が何本も引かれているのを見れば、どこか複雑な思いがした。]


 俺の手当ては自分でできる。
 それより彼女をみてやってくれ。


[過呼吸を起こした(とトールが思っている)くらいだから、かなり消耗しているのだろう。彼女を先にと頼む。]

(144) 2017/08/08(Tue) 23:34:54

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