クラリッサ?![ 竜の羽根が起こした突風が相棒に向かう。どうにか踏み止まりはしているが、このままでは埒が開かない ]どうしても...楽はさせてもらえない、か...[ 呟き落とすと同時に、長槍を頭上に掲げ、オズワルドは、大きく息を吸い込んだ ]オオオッ!![ 咆哮の如き声を迸らせ、槍の柄を、頭上から床面に思い切り振り下ろす。床を龍牙が叩くと同時に左眼の黄玉が煌めき、どん!と、一瞬大きな音を立てて、床全体が地震のように大きく、ぐらぐらとうねり揺れた** ]