……っとに、諦めがわりぃのは、時と場合に寄るんだよ![妖術師に向け、跳ね飛ばされる異形の身体。>>137それに合わせるように低い位置からの突きを繰り出し、動きを阻む。足に絡みついていた縛が残した痛みは強引に押さえつけつつ、引き戻した剣を右の肩へと担ぐように持ち。姫の後退を援護するべく、群がる異形へ向けて勢い任せに振り下ろした。長さと重さを生かした一撃は複数の異形を切り払い、その身を魚や蛙へと戻して行く]