仮説を検証するのが研究の基本だ。
まず一つの仮説を立ててみよう。
3占CO(便宜上ヨセフを含む)の中に狼がいないとする仮説を立てる。
言い換えれば、両狼は潜伏を選んだものと仮定する。
この時、狼は狂人に占い騙りを任せることになる。
だが、狂人が潜伏あるいは霊騙りを選んだ場合、占い師が確定してしまう危険がある。
占確定回避の保険をかけるなら、占2CO(狼は内訳を真狂と判断する)が確認できるまでは、少なくとも一方は非占回しをせずに回答を留保しておかなければならない。
占2COが確認された後に非占COを出したのは、ミーネ(>>31)とリーゼロッテ(>>36)。
仮説からは「潜伏狼の一方はミーネかリーゼロッテである」との答が導き出される。