―メイン・サロンに向かう途中― そうですね…貴方のような褐色とまではいかなかったけれど、 近いような肌の色をしていました。[兄も長衣と頭布、ベールをつけていたが、人目のない時には外して、陽射しを浴びていたから。ローの言葉に、懐かしい気持ちで小さく頷いた]