……あれ。[ともあれ、屋敷の中に入ろう、と玄関の方へと歩き出し] あれは……ニコラスさんに、フランツくん?[先も見かけた旅人と、村長の息子の姿にそれぞれの名を口にする。声音に一抹、驚きの響きが混じったのは、フランツがここにいる事へのものだった。*]