人狼物語−薔薇の下国

178 薄暮の海―CLASSIFIED MISSION―


砲術長 オズワルド

[彼女の言葉>>140を聞けば、
やはり気恥ずかしげに唇を噛む。

大事な名――…が、彼女の名だとは言えずに。
彼女の名を呼ぶことを許されれば、
それだけで嬉しくて表情が綻ぶ。]

 俺も――…
 ずっと、君に恋い焦がれていた気がするんだ。
 ずっと、長い間――……。

[その言葉の意味に自分で気付けば、
やはり恥ずかしげに頬を赤らめるが。

透き通るような空色を求め、何度も青空を見上げていた。
そう、帽子が飛んできたあの時も――。
それだけは、間違いなくて。]

(143) 2014/05/06(Tue) 01:29:29 (apricot)

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