>>142シュナウザー[...は離れ行く温もりを惜しみながら、シュナウザーを目で追う]あら、梔子ね!この香りをかぐと「夏が来る」って毎年実感するの。実家の近くに梔子の街路樹があったわ。[...は梔子の花束を受け取って顔を寄せた]・・・いい香り。わたしも大好きな花よ。このアイリスはあなたね?わたしに大切なものを届けて下さるのがあなたなんですもの。[...は梔子を一輪抜き取って口付け、シュナウザーの胸元に飾る]ふふ、幸せのおすそ分けよ。