[ びゅう、と、ふいに強い突風が草を巻き上げる程に馬の正面から吹き付けた ]な......![ 戦場の喧噪にも慣れた筈の馬が、いなないて前肢を上げる ].........エディ?![ 目前を竜巻のように駆け抜ける風と草の匂いが、無意識のうちに、その名を口に上らせた// ]