人狼物語−薔薇の下国

516 ルー・ガルー戦記 10 〜ブリュノー救援戦


老騎士 ナネッテ

 まったく、色んなもの背負ってるってのはわかってるけどね。

>>132 >>135での言葉を思い出し苦笑する。
みればレオノラが乗っていた馬が主に近づき、その頬を舐めている。
別に功績など今更欲するわけでもないが、名のある将だ。このまま野ざらしにするのも偲ばれる。王国との今後を考えてもそうだろう。と思い、馬から降りてレオノラへと近づくと]

 ……あら、存外しぶといじゃない。

[討ち取った。といっちゃったけど、まあいいか。と深く気にしないことにした。命に別条がある深手ではあるし、どう考えても今回の戦に参加はできない体だろう。]

 主を死なせたくなかったら、ついてきてもらっていいかしら?

[傷口を縛った後、馬へと問いかけた。返事が返るわけがないが、想いは伝わったのか。
頭を垂れるのにいいこね。と頭をなでる。そしてレオノラの馬の上にその主を乗せ、兵に引かせて後陣へと連れて行かせた]

(143) 2019/02/20(Wed) 01:50:58

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