まったく、色んなもの背負ってるってのはわかってるけどね。
[>>132 >>135での言葉を思い出し苦笑する。
みればレオノラが乗っていた馬が主に近づき、その頬を舐めている。
別に功績など今更欲するわけでもないが、名のある将だ。このまま野ざらしにするのも偲ばれる。王国との今後を考えてもそうだろう。と思い、馬から降りてレオノラへと近づくと]
……あら、存外しぶといじゃない。
[討ち取った。といっちゃったけど、まあいいか。と深く気にしないことにした。命に別条がある深手ではあるし、どう考えても今回の戦に参加はできない体だろう。]
主を死なせたくなかったら、ついてきてもらっていいかしら?
[傷口を縛った後、馬へと問いかけた。返事が返るわけがないが、想いは伝わったのか。
頭を垂れるのにいいこね。と頭をなでる。そしてレオノラの馬の上にその主を乗せ、兵に引かせて後陣へと連れて行かせた]