人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


死せる忠臣 クレステッド

―グランツェルツ橋付近の平原―
[既にギィはカトワール近辺まで到着していると聞いていた。>>139
まだエトヴァルトはこちらに居るだろうか。居るのならば彼とその配下にも声を掛け、グランツェルツ橋の先へ持てる全兵力で進行し、既に彼の到着を待っていた。
作戦の概要>>139自体は、配下の兵にも伝えてある。エトヴァルトが居たならば、そちらにも既に伝えてあるだろう]

ギィ様!お待ちしておりました!
クレステッド隊七百、ここに!

[敵の追撃を振りきって到着した、ヴェルザンディのダークエルフとゴブリン混成の残存隊>>2:123、ざっと三百程度を預かり。カトワールの防衛隊から貸し出した中隊>>2:67の姿もある。
現地の人間は大分逃げ出しており、直ぐの徴用は出来なかったが。
逆に邪悪な亜人が百程度、集って来てもいた。魔王の下で戦いたいと願ったものから、ただ略奪したいだけのものまで。
さて。
魔軍仕えの長いクレステッドであったが、これほどの大勢力が集結したのを見たのは、少なくとも霊体となってからは初めてだ。緊張感こそあるものの、壮大なものだと、感心してしまう。]

(143) 2014/09/19(Fri) 18:27:37

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