人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


公弟 ヴィンセント

[想いの籠められた声で告げられた名に爆発的なまでに引き絞られた強靭な力が、ヴィンセントの腹を襲い、後方へと跳ね上げる。
それは、刃の傷よりも深くダメージを残した。

それでも、見た目には優雅さを失わない受け身をとって立ち上がる。
腹から脇にかけ右腕を添えて、オズワルドを見据えた。]


 第8架13列の5。


[殿堂におけるユリアの心臓の位置を示すその数字はオズワルドには意味がわからなかったかもしれないが、続けて口にした10年前の日時には覚えがあろう。]

(143) 2014/02/21(Fri) 18:34:26

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