アヴェ殿>>101、ディーク殿の遺品は壊れかけた家屋が一軒、村はずれにあるだけです。多分私は生き残れないでしょう、そのまま風雨にさらすも自由ですが、金銭に変えて彼の元妻と息子に残す、それを彼も望んでいると思うのですよ…。ラヴィ、私がいなくなっても、教皇府からすぐ次の司祭が送り込まれてくるでしょうよ。その場合は、誰か村の信用できる人に、大事にしてもらいなさい。…貴方が、人間になるその時まで。