[肩に乗せられ、連れて行かれる神子は物凄く物凄く、楽しそうに見えた。あ、なんかあれわかる、と。そんな風に思ったのは、自分の幼い頃を思い出しての事]……あー……うん、そだね。いろいろ、疲れたし。[物理精神両方で、とは言わずもがなか。ぽふ、と頭を撫でる手の感触に空色を僅かに細めた後、返すのは同意の頷き、ひとつ。**]