[取りあえず、ローレルとタクマの二人分の水を注ぎ、戻ってくるとグラスを手渡した。少女が眠りにつくようなら、邪魔にならぬよう声を潜め、タクマへと言葉をかけるだろう] まずは、あの。すみませんでした。 あの子が此処まで怖がると、思っていなくて。 お二人の仲を裂く心算は、なかったのですが。[フォローを入れようとしたが、あの分では届いていない。其の一点に関しては、とても申し訳なさそうに告げて]