― それから ―[ほどなくして伝達魔法により、ローランドの声が届いた>>130>>131] えっ!? 今、名前呼ばれたのって。[思わず傍らのリーゼロッテの顔を見る] わ、私たち二人で1位だって……![全く想定していない事態に、高揚はありつつもやや戸惑ったような口調になる。 少なくとも、リーゼロッテがご褒美の権利を得たことは喜ぶべきところか*]