[それでも、ヴァルターの応対を見ている内に、動揺は次第に落ち着いてゆく]
……ねぇ、村長。
聞きたい事があるんだけれどいい?
[母親がいたら、アンタなんて口の聞き方を、と拳骨を一発落として頭を下げさせそうな口振りで、ヴァルターに呼びかけた]
命は惜しかった>>126って言ったけれど、ずっと隠れ続ける事は考えなかったの?
オレ……、この中に占い師がいたら、人と人狼を見分けられるんじゃないのかなって聞いたけど、その気があれば誤魔化し続けられたよね?
[問いかけは、糾弾ではなく確認するように。
視線に申し訳なさそうな色を混ざらせながら、少しだけ間を挟む]