人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


女子学生 シュテルン

[缶詰はカチカチではないものの、仄かに凍り、シャリシャリとしていた。
ベッド脇の水もほんの少し溶け出しているようで、人が増えたこともあって少し温度が上がっているようだ。
だが、地上どの扉を閉めなければ、此処もまた耐えられない寒さとなるだろう。]

  あぁ……
  あっちの扉は…霊薬店に繋がってたんですけど……

[ヴェルザンディが指差した方向の隣の扉を指差す。]

  他の2つは……
  多分カークさんが封鎖して下さってると思います……
  封鎖すれば、此処は温度が保たれるようなので……

(142) 2015/05/06(Wed) 17:43:40

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