人狼物語−薔薇の下国

532 天命昇華


曹珪灰石の乳兄弟めのとご ヴィンセント

[ 問いかけに直接答えることはせず、立ち上がって振り向く。
青の重なる森が、そこだけ人の形に歪んでいた。
知覚できない、ナニモノかがいる。

ただの通りすがりでもあるまい。
空から届けられた宝石の花が脈打っていた。]


 ── ティランジア・イオナンタ


[ 確認するように口にする。
あるいは、名乗りと思われたかもしれないが。]

(142) 2020/02/22(Sat) 01:26:56

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