人狼物語−薔薇の下国

483 翠龍幻霧 ─天霊遺跡封印行─


公子 セルウィン

そうか。

[ >>138魂の絆は別たれぬ。そう応える少年の声に、それで知りたい事は知れたという表情で、詳細は問い返さぬまま、頷く。
その後に聞こえた魔銃使いの娘と少年の会話を聞けば笑みの形に口の端を上げた ]

武人にとって武具は命に等しい。落とすなよ?

[ ついでのように娘に告げた声も、どこか楽しげな色を乗せている。

その間も視線は閃く長柄刀と槍の交差へと釘付けのままだ ]

そんな場合ではなかろうが...見惚れるな。

[ 弧を描いた唇から、小さく落ちる呟きは、銀の閃光の如き己が臣たる武人と、風纏う騎竜師の二人共に向けられたもの** ]

(142) 2017/08/06(Sun) 16:22:35

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