……言っただろ、そういうことするなって。 自分の身を護れ。 忘れっぽいな、お前。>>140[思わず零れた言葉に、驚いたように、目を見開いて。困ったように、笑い。向かい合うその笑みを――焼き付けようとするかのように、一瞬だけ向かい合い。左脚で、飛ぶ。エリアの死角、通路の入り口。二人が追ってきたとしても、その姿は既に見えなくなっていただろう]*