言われるまでもないわ。
[ゾフィヤ>>136の声に応える。
黒剣の誘導に敵兵は固められていくが、後衛部隊が容赦なく矢や魔法弾の雨を降らす]
――当然。
[試すような視線に目配せし。
ゾフィヤから一時離れ、矢の隙間を縫い流星のように飛ぶ。
避け切れぬと見た矢や弾は、分銅を振り回すことで打ち落とし]
そんなへなちょこな攻撃――とどくと思って!?
[後衛部隊を頭上から急襲する。
鎌と分銅を回転するように目まぐるしく位置を入れ替え、黒装束を切り裂き、武器を弾き飛ばす。
そこに朗々と響く声]