人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


野茨公 ギィ

― サロン ―

[眠る我が子の睫毛が震える。
微かに浅くなった吐息が、覚醒を伝える。
彼の薄い唇に指を乗せ、目覚めのときを見つめた。]


 よく眠ったかい?私のジーク。
 眠るおまえを眺めるのは、何年ぶりだろうね。

[教会の尖塔で、時折そうしていたのを思い出す。
訪れるのは、決まって夜だったから。]

(141) 2014/02/24(Mon) 21:56:38

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