[難しい理屈なんてわからないし、それは多分、そんなに重要じゃないから気にしなかった。
大事なのは風がお互いを結び付けてくれた事と、それが与えてくれた支えの大きさだから。
だから、少年はその事実をありのままに受け入れて]
うん、そーゆー事だよな。
……どした?
[限界なんてない、その言葉に頷きを返した後。
真顔で見つめてくるウェルシュの様子に、こて、と首を傾いだ。>>135]
って、なんだよ、今更そんな事言わなくたって……。
[永遠に相棒。
そんな事は、改めて言葉を尽くさなくてもわかっている。
だから、最初は軽く返して]