[義勇兵は100人程の小隊に分かれ、それぞれの部隊に編入されることになった。
部隊によっては200人、300人の規模で編入されたことだろう。
部隊が細分化されるなら、そこから更に割合で配分されることになる。
カレルの部隊には200人程の義勇兵が配備された]
僕らは南側から接近しましょう。
野営地の南に森が広がっています。
そのきわを沿うように南下して、川沿いに東へ。
主戦場の南側に到達した辺りから北上します。
上手くいけば横合いを突けるはずです。
仮に発見されても、海から意識を逸らさせることが出来ると思うんです。
[移動時間を加味すれば、先行部隊が交戦を始めてから到着することになるはずだ。
波状攻撃としての一助にもなるだろう]