ううん。私、一人っ子だからそういうの嬉しい。
[オットー>>129ににっこり笑ってそう答えた。
その後、オットーの淹れたハーブティーを飲みながら嵐も家も大丈夫だったことなど、尋ねられたことを答え、謝られればクスクスと笑いながら謝らなくてもいいも言うのを繰り返す。
用があったのかと尋ねられると、口をつぐんだ。]
えっ…と……
[喋らずとも、代わらず優しいオットーが嬉しくて忘れていた。
ざわざわとしている心を落ち着かせるため、ハーブティーを飲むが、それでも落ち着かず。
しゃべるまでに少し時間が掛かっただろう。]