人狼物語−薔薇の下国

557 天虹輪舞 ―黝簾王国探索行―


虹彩の精霊師 アルビン

― 龍峡の村・宿屋 ―

 『あれ?
  ぼくの気配がわかるのっていうか、鏡の精霊が久々ってー……』

 ……モーント、今はそこ、置いといて。

[向けられた笑み>>134に、珍しく動揺したような鏡の精霊にぽそ、と突っ込みを飛ばして一時黙らせて]

 ウェルシュ殿、ですね。
 ぼくは、ナハティガルから出向してまいりました、アルビン・ヒッツェシュライアーと申します。

 もう少しすれば、隊を率いる姫様もお戻りりなると思いますので、今はゆっくりしてくださいね。

[当の姫と顔見知りとかもう会ってるとかは知る由もないから。
向ける言葉は、当たり障りない歓迎の言葉。
その横では薄藍の仔竜が羽をぱたぱたさせて、虹色の光を散らしている。
目の前の存在への好奇心が、駄々洩れになっているのは一目瞭然。*]

(141) 2022/02/10(Thu) 23:18:46

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