人狼物語−薔薇の下国

178 薄暮の海―CLASSIFIED MISSION―


参謀 リヒャルト

[愛犬は少年が飼い主に触れた事で警戒し吠えたようだが
今は大人しく二人を見守り利口な顔をみせる。
苦笑う少年がハンカチを受け取れば>>137
ほっと安堵の息を吐いて口許を綻ばせた。]

 でも、気になるから。

[きっと彼の事だから気になるのだと思う。
言葉にしてから気付いて、そわりと恥ずかしげに視線が泳いだ。
大事な名>>138と聞こえるとまた嬉しそうにして]

 大事な名前が自分のものなんて素敵ね。
 私も同じ名前だったらよかったのに。

[本気とも冗談とも知れぬ言葉を紡いでわらった。
承諾の声とたずねに、少女はこくんと頷く。]

 勿論。

[リア、と、彼に呼ばれるだけで特別な響きに思えて、呼ばれる嬉しさがじわとこみ上げるのを感じる。]

(140) 2014/05/06(Tue) 01:15:41 (renka)

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