クリフ・ルヴェリエ司令官殿は近いうちに、ここにおいでになる。
それを、お伝えできて幸いです。
[ もうひとつのお願いと言われた「このまま捕虜に」というメレディスの申し出は、わざわざ認めるまでもない状態であったのだけれど、告げられた理由の律儀さに、やはり良い男なのだと感服する。>>2:201>>2:202]
畏まりました。
御身は我が軍でお預かりさせていただきます、陛下。
[ 胸に拳を当てて責任を引き受けた。
滞在中、彼が望むだけマルールの雰囲気を味わえるよう兵らに指示するつもりだが、むしろ厨房の方でメレディスを離してくれないかもしれない。明日からの食事が楽しみである。]