生憎と、私は地道に点を稼ぎたいタイプなの。相手が誰であろうと、戦いを挑むのに躊躇はしないわ。[自らの足元と、クレステッドの足元と。館の照明が作る両者の影を魔法で繋いで、真下目掛けてナイフを投擲。エレオノーレの数歩前に突き立つかと思われたナイフは、そのまま床に吸い込まれ、クレステッドの影から飛び出すだろう。ろくな狙いを定めぬそれは、戦闘の開始を知らせる合図代わりだ]というか、羊を探すとか貴方なにしにここにいるの。[冗談を真に受けて憤ったまま、彼を睨み据えるのである**]