[でも]…あたしは。あたしの名前は、リーゼロッテ。エリーザベトなんて名前じゃ、ない。[振り切る。大好きな友達だけでなく、又従姉が此処に居るのなら、尚のこと]死んだ人間が、生きてる訳ないでしょう?[笑う。冷たく笑って、嘲って。喧騒の中に、今度こそ溶け込んだ*]