[そして―――]
「無理だな。欲をかくと反撃受ける。これママにもやられたやつだ」
[射程ギリギリからの射撃ゆえに、脅威度が減る射撃>>128を五人一組ほどにかたまり、死角を補いあう様に防いで、反撃をしない。]
「負傷者とかは無理にでるな!下がれよ!」
[そしてまた、盾に刺さった矢を槍で叩き落す]
「英雄ってのは最後の瞬間まで笑うもの〜。俺たちも今日は一緒に笑おうぜ〜」
[反転離脱していく部隊。ある意味で一方的にやられっぱなしな焦燥感を紛らわすように、盾という壁をじっくりと前進しながら歩兵部隊は皆が皆、笑った]