[沈んだ気分のまま、書斎にある本の背に目を向け、興味の惹かれるものを探す]……天体の本……あ、あった。[気を晴らせそうなのは、やはり夜空を彩る星が書かれているもの。どちらかと言えば図鑑に近いか。とある天体学者が記録したものを書籍化したものらしい]これにしよう。[好むものを見つけたことで、少しだけ気分も浮かんだ。それを手に借り受けた客間へと戻り、その日1日は食事以外の時間は客間で過ごすことになる**]