はは…危なかったな……。[普段滅多に読まない本も、時には役立つんだな。とか考えつつパメラ>>133の腕を離して、見やる。雪に埋もれただけあって寒そうな以外は怪我などもなさそうではあった。]…とりあえず、行くか。[どこに、とも言わずゆっくりと歩き始める。村への避難は望めそうにないばかりか、自宅へも戻れなくなったため、宿屋の方に行くほかにないと判断したためだ。]………。[パメラが着いてきているか逐次確認はしているが、自分から口を開くことはなく淡々と歩く。]