[薪は大丈夫と口にしたジムゾン>>134に軽く頷いてみせる。
教会と薪小屋を往復するくらいなら大した苦労ではないが、これから天気が崩れると分かっているときに薪が切れたら難儀をするのは目に見えているからだ。]
それなら安心した。風邪をひかないよう、今夜はしっかり布団を重ねて寝た方がいいかもしれんな。
もし雪が降って困るようだったら、レジーナさんがいつも言っているようにフリーデルさんと宿屋へ来てくれて構わない。客がいない冬季の宿屋は、村の緊急避難場所になっているからな。
[村に来たばかりの頃、慣れない雪に四苦八苦するジムゾンを思い出しながら、レジーナの伝言を告げた。流石に本職には適わないが、手伝っている内にコツを掴んだので、ある程度のサービスならば提供する自信がある。]